4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その5)

2024年05月20日 12時00分 正午の月齢:12.4  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.4[十三夜] 潮汐:中潮
1日前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

ケースに取り付けた電圧計のパテがしっかり固まったようなので、配線をしてみました。赤線と黒線を電源のジャック部分につなげたので、ACアダプターを差すとすぐに電圧計が光ります。

電圧計の配線

黄線はトグルスイッチの+出力部分へ。ついでに余った線を使って、方向切り替え用の渡り線も配線しておきます。

では電圧計を光らせてみましょう。

電圧計の点灯確認

最近自分が買ったモノをすぐに忘れてしまうのですが、点灯してびっくりしたのがセグメントの色がバラバラだったこと。購入履歴を調べてみたらたしかに「LEDデジタル電圧計 【4枚組】デジタルディスプレイ電圧テスター 電圧メーター 高精度、LED表示、小型、回路テスト、電圧測定に最適」に、

【パッケージ】異なる色(赤、青、緑、黄)のデジタルDC電圧計ヘッド4個をお届けします(寸法:約30*11.7*9.2mm)。

って書かれていました。やっぱり4色だったのね。

色ごとに光り方にバラツキがあって、悪く言えば統一感がないんだけど、良く言えばにぎやかでサイバーパンクなコントローラーになりました。もう少し松本メーター(零士メーター)に寄せたデザインにしてもよかったかな。

メモ

2024年05月17日 12時00分 正午の月齢:9.4  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.4[十日月] 潮汐:長潮
4日前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

京阪80型青緑色

京阪線青緑色とわずかに異なる

16進表記
#006d69
RGB
0,109,105
マンセル値
5BG 4/6
京阪80型黄緑色

国鉄黄緑5号と同色

16進表記
#8e9965
RGB
142,153,101
マンセル値
4GY 6/4

出典: ウィキペディア 京阪グリーン

ホントにただの、自分用メモです。

4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その4)

2024年05月15日 12時00分 正午の月齢:7.4  月名:弓張月(上弦)  潮汐:小潮 月齢:7.4[弓張月(上弦)] 潮汐:小潮
(最終更新日:2024年05月16日)
6日前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

メインの基板を作り込む前に、まずは電圧計の取り付けを済ませておきましょう。

いつも苦労するのはこの「ツライチに電圧計を取り付ける」処理なんですよねー。

電圧計の取り付け

今回は2液性のパテ(バンパー補修用のウレタンパテ)で、固定と隙間埋めを行いました。ビスも併用しているので、表面から電圧計部分をぐいぐい押しても陥没することはありません。

電圧計の裏側

このディジタル表示の電圧計…

はじめ2線式のものを買ってしまって、そうするとLEDが点灯し始める2.5Vくらいまでが表示できないんです(当たり前だけど)。ということで急遽買い直したのでした。赤がLED点灯のための線、黄が電圧測定用の線です。黒はいわずもがなのマイナス線。

あ、それから。

回路変更

回路を変更します。ポリスイッチのあとに電圧計をつけることにしました。最終的に何V出ているか知るにはこの配線じゃないとダメだよね。

4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その3)

2024年05月13日 12時00分 正午の月齢:5.4  月名:六日月  潮汐:中潮 月齢:5.4[六日月] 潮汐:中潮
1週間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

ようやく部品が揃いましたよー。部品単体の金額はそんなに高くないけれど、4回路分なのである程度の金額になってしまいます。まぁ数千円で済むわけだから、決して高いってことはないケドね。

部品がそろった

では、ケースの加工をしていきましょう。Illustratorで作った図面を印刷しケースに貼ります。

加工位置決め

丸穴はセンターにポンチを打って、小さい径のドリルで穴をあけ、最後に図面どおりの径のドリルで仕上げます。背面のRCA端子の穴は、ドリルで10mmまで加工し、最終的にはバリ取りも兼ねてリーマーで11mmに仕上げました。

背面加工

電圧計の角穴部分は、6mmのドリルで3個穴をあけて、8mmのドリルで穴をつなげて、あとはヤスリでひたすらごしごし。

上面加工

ここまでできたら、もうほとばしる熱いパトスでパーツを取り付けずにはいられません。

スイッチ取り付け

ツマミもつけちゃえ!

ツマミ取り付け

前回使った金色のツマミもいいけど、今回の銀色もまた美しい…。フルートの鏡面仕上げな銀色もいいけれど、光沢を抑えたこの反射具合もたまらない。

4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その2)

2024年05月10日 12時00分 正午の月齢:2.4  月名:三日月  潮汐:中潮 月齢:2.4[三日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2024年05月19日)
2週間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

というわけで、自分用に4系統出力のパワーパックを作っていくわけですが、あらためて回路図を書いてみました。

回路図

8個の部品で構成されたこんな回路を4つ作って、1つのケースに入れます。1回路だけだったらシンプルだけど、4つもあると配線がかなりごちゃごちゃするんですよねー。

今のところですが、方向スイッチをON-OFF-ONの3ポジションのものにしているので主電源スイッチなしで考えています。電源アダプタを差すと、いきなり電圧計の数字が光るというわけです。

4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その1)

2024年05月08日 12時00分 正午の月齢:0.4  月名:新月  潮汐:大潮 月齢:0.4[新月] 潮汐:大潮
2週間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

ここ最近複々線にうじゃうじゃと列車を走らせたいのですが、実は手持ちのパワーパックは自動加減速機能が付いたコントローラーが2台あるだけなのです。作ったのは2010年、時間の流れが速すぎる。

これと同じのをあと2台作るのもひとつのテなんですけど、6年前に亀師匠へ献上した1台で4つの出力ができるタイプのものを自分用に作ってみようと思います。ツマミなどの部品はもう少し安いものにしよう…。

ラベル貼り付け

調達できる部品の都合でこれと全く同じというわけにはいかないけれど、だいたいこのイメージでいきます。

変更点としては、トランジスタがもう入手できない2SD1830のかわりに2SD1415Aにします。データシートを見ると、最小直流電流増幅率(hFE min)が2SD1830は1500、2SD1415Aは2000。コレクタ電流(IC)が2SD1830は8A、2SD1415Aは7A。コレクタ損失(PC Tc=25℃)が2SD1830は30W、2SD1415Aは25W。という数値で、たぶん問題なく使えるでしょう。全車室内灯+動力車2両でも1.5Aもいらないっしょ。っていうか全車室内灯実装の編成なんてそもそも持ってないしね。

回路としては、10kΩ Bカーブのボリュームで1kΩの抵抗を通してベース電流を制御、抵抗を通ったあとのベースからGNDの間に0.1μFのセラミックコンデンサ。エミッタからポリスイッチ1.6Aを通して+を出力、エミッタからの出力とGNDの間に100μFの電解コンデンサ。という、そんなに部品点数は多くないけれどこれを4ユニット分、ユニバーサル基板に載せるわけです。

電源はパソコンのACアダプタ。出力端子はいつもどおりRCA端子。トランジスタの放熱はアルミ製の筐体をそのまま使います。いつもどおり。

部品が集まったら、作業開始なのだ。

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